1位 金藤・金 競泳女子200m平泳ぎ 諦めずによく続けましたね
2位 吉田・銀 レスリング女子53kg 4個の金は彼女のおかげです
3位 陸上男子100m×4・銀 競争による個のレベルアップとチームワークによる
バトンリレーのスキルアップ
4位 卓球男子団体・銀 ランキングを上回る成績、チーム力と気力の勝利
5位 原沢・銀 柔道男子100kg超級 あのリネールと互角の戦い
次点 タカマツペア・金 バドミントンダブルス 見事な逆転劇。実力通りの結果ですが
次次点 三宅・銅 重量挙げ 彼女の体はボロボロでした
昨日、智弁和歌山のOBが、明日は楽に勝たしてくれないだろうと言っていた。
悪い流れになった。初回に1点を取ったが、その後は無得点が続く。いわゆるスミイチである。市立和歌山が追いつく。流れが来ている。11回の表に智弁が1点を取るが、その裏に市立和歌山が追いつく予感がした。それが現実になった。
もしも11回に智弁が2点以上入れていたら、そこで決まりだったろう。1点は取ったが、気持ちにゆとりは生まれなかった。
そして、12回の裏に決められた。強打を封じ込めた市立和歌山の守りの勝利であった。
ともに和歌山県の新宮高校出身である。山崎は高校卒業後近鉄に入団、藪は大学を出て社会人を経験して阪神に入団している。年齢は山崎が2つだけ上であるが、この経歴の違いから活躍した時代にずれがある。
二人の日本での成績を比べてみた。(藪はメジャーでも投げているが、それは除外。もっとも、合わせても大した違いは生じないが。)数字は非常によく似ている。山崎、87勝92敗(勝率 .486)。藪84勝106敗(勝率 .442)。負け越しているところは一流とは言い難い点ではあるが、これだけ投げているのだから実績は残したと言える。思ったより山崎の勝率が高い。
山崎 投球回数1500、被安打1583、被本塁打150、与四球641、奪三振853、防御率4.19
藪 投球回数1655、被安打1618、被本塁打153、与四球475、奪三振1035、防御率3.58
この比較からも成績が近しいと言える。おおよそ、一回に一本の安打を許し、一試合当たり一本の本塁打を打たれている。制球は山崎の方がやや甘く、(彼はミスターフルカウントと呼ばれていた)球威も藪よりやや劣っていたと思われる。防御率も悪い。にも拘わらず、山崎の勝率がいいのは、当時の球団の得点力の差であろう。藪の時代、確かに阪神は弱かった。
2011年4月17日の記事です。
地震の影響で、甲子園をホームとする楽天の主催ゲームはオリックス戦だった。今日の入場者は約2万6千人。阪神の試合と比べるとうんと少ないが、京セラドームよりは入っているかもしれない。内野席はがらがらだが、アルプス席と外野はほぼ埋まっている。
試合は点の入らない流れが続く。西、戸村の両先発投手はともに未勝利だが投球内容はよい。丁寧に低めに集め危なげない。特に1点は失ったものの西投手は球にキレがあって、三振が取れる。
誤算は楽天の継投だった。美馬は2イニング目に崩れ、後を継いだ片山が打ち込まれた。戸村はかわいそうだったが、勝負だからこういうこともあるので次に頑張ってほしい。
結局、西投手が初勝利を挙げた。今日の試合は西の力投に尽きるだろう。三重県の菰野高校出身。当時から注目の逸材だったが、思ったより早く上にあがってきた。将来が楽しみである。球筋をみると、岸田や平野よりもいいので、金子と並んでエースを目指してもらいたい。
最後に岩村の不調には目を覆いたくなる。全くタイミングが合っていない。メジャーの後半も成績が出なかったが、いまだに尾を引いているようだ。ヤクルト時代の活躍は何だったのだろうか。
以下は2009年4月25日に記した記事である
袴田事件(はかまだじけん)は、1966年に静岡県清水市(現静岡市清水区)で発生した強盗殺人放火事件、およびその裁判で死刑が確定した袴田巖(はかまだいわお)死刑囚が冤罪を訴え再審を請求している事件である。(ウィキペディアより)
事件名と再審請求されていることは知っていたが、その詳しい内容は最近まで知らなかった。知ったのは、日本ボクシング協会がチャリティーイベントを開催した記事を見たことがきっかけである。そのときの案内文を見てみよう。
「日本プロボクシング協会は、1966(昭和41)年に発生した、いわゆる『袴田事件』の犯人とされ、今も死刑囚として囚われの身となっている元プロボクサー、袴田巌さんの再審開始を支援しています。袴田さんを犯人とする物証は、警察によるねつ造を強く疑わせる、いわゆる『5点の衣類』に代表されるように、疑問に満ちたものばかりです。また、袴田さんが犯行を自白したのも、一日平均12時間、最大16時間50分におよぶ、拷問のような取調べによるものでした。今年に入り、一審の静岡地裁で死刑判決を下した熊本典道元裁判官が「実は袴田さんは無罪だと思っていた」と衝撃的な告白を行い、世間の関心もこれまでになく高まっています。その一方、袴田さんは現在71歳と高齢で、精神状態も不安定となっており、再審実現はまさに時間との戦いとなっています。そこで日本プロボクシング協会は、『袴田事件』の存在をより一層の世間に訴えるとともに、一日も早い再審開始を最高裁に求めるため、上記イベントを開催することといたしました。」
日本ボクシング協会が正式に支援を開始したのは1991年である。当時の原田会長(ファイティング原田)がプロボクシングのメッカである後楽園ホールのリング上から訴えたのである。その後も協会幹部に活動が引き継がれ支援活動が続いている。昨年のイベントでは現役チャンピオンの長谷川穂積が参加し、ミット打ちのパフォーマンスを披露した。冤罪の発生要因としてボクサーならやりかねないという偏見があったのではないかと言われている。ボクシングはスポーツであり、リングの上では闘争心を持たなければ撃ち合えないが、リングを降りれば大抵は普通の青年である。血の気の多い青年もいないではないが、それは他のスポーツ選手に存在するのと同じ程度ではないかと思っている。逆に素晴らしく礼儀正しい選手もいる。生の試合を観るなどしてもっとボクシングというスポーツを知ってほしい。
天谷:あまりに無神経。これがあの人の地なんですけどね。首相やってたんですよ!。大学の先輩というのも情けない。
M君:全文の書き起こしを読んでみると、マスコミの批判とは意図が違っているのがわかります。たしかに発言自体は軽率ですが、発言の一部分のみを取り出して批判するのはどうかと思います。
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