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2019年2月 3日 (日)

七つの会議

私の趣味のなかに映画鑑賞がある。年に70~80本観るので、趣味だと言って間違いないだろう。これだけの頻度で観るようになったのは3年ぐらい前からだ。

本数を見ていると慣れや飽きも生じるが、いくらか目が肥えてくるということもあろう。つまらないと思う作品の割合が少なくなったと感じるのは、飽きのせいなのか、肥えた目のせいなのか。

ちなみに、2017年、2018年それぞれ私のベスト5を挙げておこう。本数が限られるので、一般の批評とはずれているが、趣味だから仕方がない。もっとも、映画評論家だって評価が分かれるだろう。


2017年
①沈黙
②エリザのために
③ありがとうトニ・エルドマン
④ハート・ストーン
⑤ローサは密告された
2018年
①ビート・パー・ミニット
②ビッグ・シック
③万引き家族
④ブリグズビー・ベア
⑤ボヘミアン・ラプソディ

こう見ると日本の作品が少ない。見方が厳しくなっているかもしれないが、テーマのえぐり方が甘いような優しいような気がする。目に見えない表現への制約があるのかもしれない。報道の劣化と同じ現象なのかもしれない。
さて直近で観たのは「七つの会議」だ。扱われているのは、企業における品質にかかわるデータ偽装で、実際にその手の事件が続いているだけに興味深い。ただし、時間の制約で話は単純だ。基本的に娯楽映画なので、ユーモアを交えつつ見やすいように作ってある。
野村萬斎と香川照之は実力者で、その演技の派手さでは「歌舞伎対狂言」というのような表現をしたくなるほど印象的である。

今日も、邦画を観る予定である。
 

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