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2014年5月の投稿

2014年5月31日 (土)

企業を買収するということ

 会社を買うということは、そのなにもかもを買うということである。土地、建物、設備、在庫など物理的に形や重量のあるものだけではなく、制度やシステムなどもあるし、そもそも会社を動かす従業員=人が付いてくる。もっとも、従業員には去る自由もあるわけで、まるまる譲り受けられる保証はない。また、組織には独特の風土というものがあり、その風土も受け継ぐことになる。

 買収するときには、その価値を見積もることになる。土地というものは特別な理由がない限り(地下に有害物質が発見されたとか)価値が棄損されることはない。だから評価を間違えるリスクは小さい。建物や設備はどれだけ利用価値があるかということがその実質であって、それは今後の事業の進展に依存する。在庫も同じように展開次第では二束三文で売りさばくことになる。

 さて、制度、システム、人、風土はどうか。この評価は難しい。いったん潰れた会社であれば価値はゼロということになる。しかし、よく考えると、グループ会社としてまともに動かそうと思うとそれなりに費用のかかるものである。親会社とのギャップは、いわば負の遺産として評価しなければならない。ルールが未整備で、しかも守らない、改善しない風土が根強い場合が多いから危ないのである。

 買収されると、まともな経営者に変わった場合に従業員のモチベーションが上がる可能性もあるが、子会社となることで自立性を失いやる気をなくす恐れもある。ここにもリスクは存在している。

 冒頭で書いたとおり、企業を買うということはいいことも悪いこともひっくるめて買うということであり、いいところだけ選び出して買うわけにはいかないのである。そのことを知ったうえで、買う側の再生能力も合わせて勘案して、評価を行う必要がある。

2014年5月23日 (金)

「無知」のリスク

 仕事で不具合がある場合、その原因の一つには段取りの悪さがあるが、もう一つは「無知」による判断のミスがある。ある程度の知識レベルがなければ複雑な業務は任せられない。特に職位の高い者には必須の条件である。

 これは仕事に限らず、生きていくうえでは何事にもあてはまる。知らないことで危険にさらされたり、損失を被ったりする。それが分かっていたらなあと後悔することしきりである。

2014年5月22日 (木)

「孤立」はリスクである

 人間関係の豊かさは、そのままセーフティネットとなるだろう。

 人間は一人では生きていけない。生まれた時から死ぬまで、ずっとそうである。生産の場においてもしかり、消費の場においてもしかりである。人間関係が豊かであれば、心理面でも安定するであろうし、生活が危機に瀕しても援助は得られやすいだろう。

 家族のいない老人、職のない若者、路上生活者。リスクは大きい。「孤立」はリスクである。これは、企業や国家においても言えることだ。

 持つべきものは友というが、まったくその通りであって、最近つくづく思う事である。

2014年5月 1日 (木)

三室戸寺へ

 休みごとにお寺に行っている感じ。今日は、三室戸寺→萬福寺→醍醐寺→清水寺という行程でした。時間がなくなって途中の今熊野観音寺をパスしました。西国三十三か所を踏破中です。

 写真は三室戸寺のつつじとしゃくなげ。

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