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2014年2月16日 (日)

東京都知事選挙

 大阪と東京には距離がある。それは地理的な距離を言うのではなく、心理的な距離である。何か、よそごとのように感じられるところがある。職場でも話題に上ることがなかった。

 とはいえ、新聞で報じられたり、報道番組で取り上げられたりする範囲で情報が入ってくるので自ずと自分の解釈が生まれる。

 結果は、一人ひとりの票数を見ると、舛添さんの圧勝だった。方や、細川さんは宇都宮さんにも負けて三位だった。田母神さんが健闘して60万票あまりも獲得している。

 候補者よりも注目されたのは細川さん支持に動いた小泉さんであった。原発は争点の一つではあったが、小泉さんの介入で最大の争点になってしまったように思う。これは、舛添さんを利したとは言えないだろうか。都民の生活に関わる行政課題に関心を持つ有権者はそれを嫌ったのである。田母神さんに票が集まったのも同様の要因があるのではないか。右翼的潮流の増勢も背景にはあるが、小泉さんの影響もある。

 細川さんと宇都宮さんの票を合わせても舛添さんには届かない。とはいえ、近い数字ではある。これをどう考えるかである。都政の課題に焦点を絞って共闘を組み、候補者を立てていれば戦えた可能性が残る。また、舛添さんの経歴へも攻め込めただろう。

 それにしても、魅力ある候補者が乏しい。若くて、旧態とした保守政権と関係がなく、官僚や財界とのしがらみのない人材はいないのだろうか。

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