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2013年12月15日 (日)

他殺による死亡者数と自殺による死亡者数

 政府統計によると、他殺による死亡者数は1955年の2119人をピークに減少傾向を続けている。細かく見ると、減少期と横ばいの時期とを繰り返しているものの、バブル崩壊後の一時期増加があったことを除けば減少の傾向はあきらかである。

 一方、自殺による死亡者数は1998年以降の増加が顕著である。やっと2012年に3万人を割って減少に転じた。今年も3万人を下回るが、昨年に比べれば微減といったところだろう。高水準であることには変わりはなさそうだ。

 自殺による死亡者数の増減は、失業率との関連性が強い。グラフを書いてみるとはっきり分かる。経済的な理由によるものが多いことを物語っている。ただし、2004年から2008年までは失業率が下がっているのに自殺による死亡者数は横ばいである。これはなぜだろうか。

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