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2013年7月27日 (土)

女のためいき 男の後悔

死んでもお前を離しはしない
そんな男の約束を
嘘と知らずに信じてた
夜が夜が夜が泣いてる
ああ 女のためいき

 定年を待たずに会社を去って行ったNさんが、カラオケでよく歌っていた「女のためいき」である。

 「死んでもお前を離しはしない」と、口にしたことがあるだろうか。歌の歌詞が女の思い込みでなく、事実であるとすれば、男は初めから騙しにかかったのである。こういう奴は、悪人と言わざるをえない。ところが、一方で、その時は本気でそう思うのだが、しばらくたつとその気持ちが薄れ、あたかも最初からそんな気がなかったかのように見えてしまう男もいる。

 それは決して幸福なことではない。心底「死んでもお前を離しはしない」と思い、思い続けられる方が幸せに違いない。あの時確かに俺は、「死んでもお前を離しはしない」と言ったな。嘘ではないが、心変わりはするものだ。とはいえ、彼女には悪いことをした。その程度には反省するのである。そして、ときどき、そのことを思い出しもする。ああ、彼女は今でも俺を恨んでいるだろうか。

 断っておくが、これはそのまま私の経験に当てはまるものではない。とはいえ、付き合っていた女性に興味をなくし、けじめをつけずに別れてしまったことがある。彼女はまだ私のことが好きだったのだと思う。まだ恋愛慣れ(普通は慣れるまでに身を固めてしまうのだが)していない若き日のことであるが、私は今でもこのことを思い出すことがある。

 決して、「死んでもお前を離しはしない」と言ったわけではないのだが・・・。

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