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2013年2月24日 (日)

たまに集まる会

 先日、高校時代のミニ同窓会が開かれた。関西在住の同学年の仲間が20名弱集まった。私は正規の同窓会に3度出席しているが、この会に参加したのは初めてだった。

 6年ほど前に神戸(クラウンプラザ神戸)で同窓会が開かれた時以来年賀状を交換しているF君に誘われたのがきっかけである。F君は某大手企業の取締役であり、そう遠くない時期に社長になるだろうと言われている。

 実は、私はこの高校を途中でやめ、実家に帰って地元の高校を卒業している。同窓会というのは、正確には同じ学校を卒業した者同士が集まる会であるから、本来は出る立場にはない。しかし、もう20年ほど前だと思うが、東京で会が開かれるときに幹事のD君が誘ってくれた。私も遠慮なく出て行ったものだから、名簿に名前が掲載されるようになり、その後も声がかかるようになった。そういういきさつがある。聞くところによれば、卒業アルバムにも私の写真が載っているそうだ。(アルバムは見ていないが)

 関西在住者の会は「たまに集まる会」と呼ばれている。初めて参加したが、ざっくばらんな会話で、非常に楽しかった。サラリーマンあり、大学の先生あり、お医者さんありで職業も多様だ。いろいろな話が(結構苦労話もある)聞けて面白い。

 こういう会のいいところは、現在の立場がさまざま違っていても、会った瞬間に学生時代に戻って対当の立場に立てるところである。そして、力が抜けて癒される。裏返せば、日常の生活がいかに緊張と気疲れに満ちたものであるかを物語っている。

 さて、前出のF君は遅れて参加した。そして遅れて挨拶したのだが、その時に初参加である私とO君の名前を呼んでくれた。これは彼の気遣いであろう。初参加で少々窮屈な思いをしているであろうことへの配慮である。そんなところに、大手企業の取締役になっていく要素が見て取れる。前回の同窓会でも同様であった。

 彼ばかりでなく、皆、互いを思いやる気持ちが強い。これは、この学校の特色かもしれない。誰かが、この学校には「いじめ」がないと書いていた。それは多少批判的なニュアンスで書かれたものだが、互いに人間として尊重しあい、べったりではなく適切な距離をおいて付き合っているからではないかと思われる。よく言えば、皆紳士なのである。

 さて、そういうわけで、私は次回も参加することにする。遠慮しないで来いと言われたので、遠慮せず行く。遠慮しないで過ごせる場は、全く貴重な場である。

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