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2013年1月26日 (土)

田舎で知る獣の害

 地方の農村が獣に荒らされている。主に農作物の被害である。

 農村では高齢者が、大規模にではなく、ほそぼそと野菜などを栽培している。それを、昔には姿を現さなかった鹿や猪や猿が集団でやってきて食べつくしてしまう。簡易に設置した防御柵などは容易に破られてしまう。また、直接遭遇したなら、威嚇したり、時には突進して来たりする。危険な場面がしばしば起こるらしい。

 この正月に田舎に帰ったら、ミカン作りをしている私のいとこが猿の被害について話してくれた。猿はきれいに皮をむいて食べるそうである。最初は、人が悪さをしているのだと思ったそうだ。しかし、猿の集団を見かけてから彼らによる行為だと分かった。

 生活がある以上、被害から自分を守らなければならない。それは、自然や動物を保護するという次元の問題ではない。動物園で見る獣は可愛いかもしれないが、生活の場で出くわした獣は非常に怖いそうだ。都会の人間も、そういう現実を認識しなければならない。

 紀勢本線に乗っていると、社内から鹿の群れを目撃することがある。また、列車にぶつかり、ダイアを乱すこともしばしばである。私が子どものころにはなかったことである。単に自然の問題ではなく、農村から人が減り、地方の社会構造が変化したことの表れでもあるだろう。

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コメント

鹿対策に狼の導入 参照 http://japan-wolf.org/content/faq/

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