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2012年12月 9日 (日)

山井の交代 続編

 日本シリーズで、8回までパーフェクトに抑えていた山井投手を落合監督は守護神岩瀬に交代させた。このことが世間で随分話題になり、批判的な意見も多かった。私は落合を弁護するブログ記事を二回書いた。

 結局のところ、真相と真意はどうだったのか。ある番組で、退任した落合元監督と森繁和元ヘッドコーチが正味の事実を語っていた。

 実際は二人ともどうするか迷ったのである。私は、岩瀬へのバトンタッチにはさほど迷いはなく(少しは考えただろうが)日本一へ勝利を確実にするため、必勝パターンに持ちこんだと判断した。しかし、真相はそういうきっちりした割り切りの結果ではなかった。

 落合はどうしたものか考え込んでしまい、ベンチ裏に引っ込んだ。森繁和に判断を預けた。山井はマメを潰して出血していた。ボールには血が付いており、森も落合も知っていた。そういう状況で、山井の方から岩瀬さんにつないでほしいと申し出たのである。これには二人ともほっとしたという。その言葉で、岩瀬への交代が決まったのである。森が言っていたが、山井が続投を希望したら投げさせていたのである。

 岩瀬は3人でぴしゃりと抑え、中日は日本一になった。山井が自分から身を引いたことは、まさにファインプレーであった。継投によるパーフェクト試合だったが、実際は山井のパーフェクト試合だったと言っても過言ではあるまい。

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