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2012年11月10日 (土)

親の有難味 祭りの思い出から

 村祭りの記事を見ていたら、子どものころの体験を思い出した。

 町の稲荷神社の祭りだった。神社には何軒かの露天商が店を出していた。そのなかに、おもちゃを売っている露天商がいた。おばさんだった。

 わたしは、おもちゃを並べた板の片隅に腰かけた。すると、それが大きく傾いてしまった。おばさんは、怒った声で、あんたはどこの子や?と尋ねた。

 私は、住んでいる部落のなまえと姓を名乗った。すると、おばさんはそれ以上何も言わなかった。おそらく、父や祖母のことを知っていたのだろう。父や祖母の顔を思い浮かべて、あそこの子だったらこれ以上怒るわけにはいかないと思ったに違いない。

 顔見知りの多い田舎の地域だったからかもしれないが、信用のある親だからこそ、そういう反応が生まれたのだと思う。今の私に、そんな信用や権威があるだろうか。

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