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2012年9月 8日 (土)

中日ドラゴンズ レギュラーの世代交代を進めたい

 40年あまりドラゴンズを応援してきた。水原茂さんが監督を務めていた時代からだ。中日は打撃のチームという印象が強く、勢いに乗ると強いが試合運びは荒っぽいイメージがあった。とは言っても、王や長島のような傑出した野手はいなかった。粒がそろっていたと言えばいいだろう。
 投手を振り返ると、優秀なクローザーがいた。鈴木孝政、小松辰雄、郭源治である。特に、鈴木と小松のデビュー時はとにかく球が速く、バットが空を切っていた。

 そういうドラゴンズも落合を監督に招いてから緻密な野球に変わった。一部で面白くないと言われたが、確実に強くなった。レギュラー陣が安定し、それぞれが質の高いプレーを続けた。そして、それを引き継いだのが高木守道監督だ。

 高木さんは球団から客を呼べるチームに変えることを望まれた。しかし、私が見る限り、落合時代とあまり変わらない。変わらない代わりに、ジャイアンツの後塵を拝しているけれども2位を確保し、勝率も高い。結果としては十分合格だろう。

 しかし、このままでは今後数年間はじり貧だろう。一番の問題は選手の高齢化である。谷繁、和田などよく頑張っているが、先は長くない。荒木、井端もベテランでこれ以上力がアップすることはない。この状態から若い選手に切り替えていくのが高木さんの仕事である。短期的に、つなぎだけを託されたのであれば別であるが。勘ぐれば、そういうことなのかもしれない。抜本的には、次の監督であると球団は考えているのかもしれない。

 一方で、投手の方は、岩瀬を除いて(山本はもう枠外に置いておこう)比較的若い。エースの吉見もまだ28歳である。しばらくは大丈夫だろう。投手陣がじっかりしている間に野手の入れ替わりを進めたいところだ。もともと得点力の乏しいチームだから、若い選手を抜擢しても大きな影響はないという考え方もできるのである。

 ただし、目を転じてみると、守備力の問題があった。ドラゴンズのセンターラインは強い。この守備力と同等のものをそろえるのは容易ではない。いろいろ書いてきたが、一番の問題はここにあるのかもしれない。

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