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2012年8月 4日 (土)

あばたもえくぼ

 痘痕(あばた)も靨(えくぼ) (大辞泉より)

 恋する者の目には、相手のあばたでもえくぼのように見える。ひいき目で見れば、どんな欠点でも長所に見えるということのたとえ。
 
 好意的に人を見ていると、その姿、言葉、行動などが肯定的に受け入れられるようになる。逆に、悪意をもって見ていると為すことすべてが否定的に解釈される。
 

 これは生き方の問題であるが、人から経験や考え方や様々な情報を受容することを抜きにして、人は大きく成長することができない。そうすると、先ほどの例で言えば、人を好意的に見られるということが成長の条件となろう。嫌いな人がたくさんいる人は、次第次第につまらない人間になっていくのである。
 
 自分で書いていて、まさに真実だと思う。皆さんも、周囲の生活圏にいる人たちを思い浮かべると、好きな人、嫌いな人、あるいは嫌いとまでは言えないが関心を持てない人がいるだろう。意外に、好きな人は少ないのではないだろうか。いや、大勢いるよというのなら、あなた自身素晴らしい人だし、幸福な人であるに違いない。
 惰性に任せていては、嫌いな人は嫌いなままであろう。突然好きになることは稀だ。まずは、肯定的に受け取れる要素を探すこと、特に自分にはない良い要素を見つけ、評価し、とりいれてみようと思い立つことが大事ではないか。

 こういうことは理屈としては簡単だが、実行するのは難しい。今の生活でいいのだと割り切ったり、居直ったりしていまっては進歩の可能性はない。素直な人はよく伸びると言われるのは、受容する力が大きいからである。
 
 少し考えてみてはいかがだろうか。

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