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2012年5月 4日 (金)

ドラッカー4 仕事を人間関係の中心に置く

 「しかし、仕事を客観的かつ非属人的に構築しなければならないということは、もう一ついわく言いがたい理由がある。すなわちそれこそが組織が多様な人間を確保する唯一の道だからである。人の気質や個性の違いを認め、かつ助長するために唯一の方法だからである。組織における多様性を確保するには、人間関係を人ではなく仕事を中心に構築しなければならない。業績は、貢献や成果という客観基準によって評価しなければならない。しかし、それは仕事を非属人的に規定し構築して初めて可能となる。さもなければ、『何が正しいか』ではなく『誰が正しいか』を重視するようになる。・・・」(「経営者の条件」P109。下線は天谷。)

 これは評価制度にかかわる重要な視点を提供している。人間が集まる集団であるから、人間的な付き合いが支配的になってしまう。これでは、各人が持つ多様な才能、可能j性を殺してしまうことになる。組織が必要とする役割や能力を明確に規定することによって、各人の才能や可能性に合わせて適材適所を進めれば、人が活きることになり、組織の力が増すのである。

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