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2012年4月29日 (日)

ドラッカー3 成果を大幅に改善する方法

 「人類の歴史は、いかなる分野においても、豊富にいるのは無能な人のほうであることを示している。われわれはせいぜい、一つの分野に優れた能力をもつ人を組織に入れられるだけである。一つの分野に優れた能力をもつ人といえども、他の分野については並みの能力しかもたない。したがって、われわれは、一つの重要な分野で強みをもつ人が、その強みをもとに仕事を行えるよう組織をつくることを学ばなければならない。仕事ぶりの向上は、万能な者をリクルートしたり要求水準を上げたりすることによって図られるものではない。それは人間の能力の飛躍ではなく、仕事の方法の改善によって図らなければならない。」(「経営者の条件」P37,38。下線は天谷。)

 特別な能力を持った者は数少ない。経営に参画してもらう従業員の多くは並みの人間である。そういう人たちには得意とする分野を伸ばしてもらう必要がある。弱みを克服することで生まれるアウトプットは少ない。各人の得意とするところを組織化できれば力が増すであろう。加えて、個人の才能に頼るのではなく、仕事のやり方を生産的なものに変えることで、誰もが生産性の高い仕事を行うことができるのである。

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