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2012年4月21日 (土)

ドラッカーの言葉 その2

  間関係のあるべき姿

対人関係の能力をもつことによってよい人間関係がもてるわけではない。自らの仕事や他との関係において、貢献に焦点を合わせることによってよい人間関係がもてる。そうして人間関係が生産的となる。生産的であることが、よい人間関係の唯一の定義である

仕事上の関係において成果がなければ、温やかな会話も感情も無意味である。貧しい関係のとりつくろいにすぎない。逆に関係者全員に成果をもたらす関係であれば、失礼な言葉があっても人間関係を壊すことはない。
(ダイアモンド社刊「経営者の条件」p91~92)

 この文章を目にしたとき、ちょうど会社でパワハラの問題を考えていたので符合するものがありました。目的・目標の共有が相互理解の土台となり、よい人間関係を発展させます。そこに言葉遣いなどへの配慮があれば、パワハラのない職場になります。

ドラッカーの考えは、きわめて目的合理的です。プラグマティズムの立場にあると言えるのでしょうか。経営は科学ではありません。社会や顧客への貢献を目的とするならば、正しいことよりも有用であることが求められます。真よりも善です。人の役に立つことが善なのです。経営とは本質的にプラグマチックなものです。

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