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2012年3月11日 (日)

K先輩のこと

Kさんはサークルの先輩だ。年齢は同じなのだが、学年は2年上だ。これは私が大学に入るまでに2年遅れたからだ。Kさんは確か岐阜の出身で、私が転勤で名古屋にいた時に、家まで遊びに来てくれた。

 卒業後ある大手の船会社に就職したが数年で退社し、再び学問の道に入った。会った時には、確かインドの歴史を勉強していると言っていたように思う。それから音信不通であったが、ネットで検索していたら、国士舘大学で研究を続けていることが分かった。今考えると、サラリーマンが似合う人ではなかった。自分を活かす道に進むことができてほんとに良かった。


 国士舘の学内情報にKさんの記事があったので、ここに紹介することにしたい。ちなみに、学生時代に山登りの趣味はなかった。

以下はインターネットで公開されている大学のニュース記事である

 国士舘大学の先生の個性的な一面を紹介する連載企画を公開!インテリジェンスでアクティブ、そしてオシャレな先生たちの素顔とは?

本学政経学部でヨーロッパ政治史を教えるK先生は、一風変わった山登りのスペシャリストだ。一般登山道を歩かない「ヤブこぎ」と言われるスタイルで、人と出会わず存分に自然と向き合うもの。尾根を伝って道なき道を歩き、笹などをかき分けて山頂を目指すハイレベルな登山なのだ。
 「山は木が生い茂ると地表には障害物が少ないので比較的歩きやすいんです」と何気なく話すK先生。健康のためにと8年前にはじめた登山にのめり込み、本格的になっていった。
 「登頂までの過程が楽しい。自然を感じながら、展望の変化を楽しんだり、木や花を見たり」そんな楽しい登山だが、道なき道を行くのだから装備は重要だ。
「特にコンパスと地図は不可欠です。GPSも時々使います。現在地がつかめなければ遭難しますからね」
 実際、危険な体験もしたという。
「熊に3回遭遇しました。うち1回は同行者が噛まれたことも」
本来ならクマ鈴を鳴らしながら登るのだが、この時は油断してしまったとのこと。また、御岳(長野・岐阜県境)で山スキーをした時は、山頂付近のアイスバーンで滑落しかけた経験もあったとか。
「山はとにかく怖いもの。気軽な山登りはしません。例えば、雨具を忘れただけで、体が濡れて体温が奪われて凍死することだってあるんです」
こうして万全の準備で臨み、山頂から見る景色には格別なものがある。先生は言う「山には日常とは全く違う世界が広がっているんです」

 

K教授
 1958
430日生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ロンドン大学よりPh.D. 取得(歴史学)。名古屋大学大学院博士後期課程修了。イギリスの植民地支配、植民地政策を専門に研究する。授業では、ヨーロッパ政治史などを担当。北アイルランド、ユーゴスラビアの民族問題などを中心に教鞭をとる。

 

 

 

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コメント

大学名とKさんの名前で記事が検索できますよ。登山の格好をしてポーズをとっています。

Kさんらしいと思います

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