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2011年10月 7日 (金)

新大阪駅の拡張工事

 私は新大阪駅にほど近い、歩いても5分あまりのところにあるマンションに住んでいる。部屋の窓から新大阪駅がよく見える。新幹線のホームも見えるし、在来線のホームも見ることができる。

 新大阪駅では、新幹線のホーム増築工事と駅ビルの増築工事とが進んでいる。詳しい内容はホームページに公開されているはずだ。新大阪駅は、東西の交通の要所となっており、ここが発展するのは自然の理と言える。しかし、ここは新興の地であり、大阪の中心地と言える場所は他にある。「きた」と「みなみ」は、今後の集客のために再開発を行ってきている。「きた」では巨大なビルが何棟も建設中だし、「みなみ」でも高層ビルの計画がある。大阪でも人口の増加は望めないし、購買力の回復も望み薄の状況で、限られたパイの奪い合いが行われている。

 投資に見合うだけの効果が出るかリスクは大きいけれども、何もしなければ人の流れが変わってしまい、エリアの売上高が急激に落ちていく。先手を打つことが大事で、後手後手になると選択の幅が狭くなってしまう。
 今現在でいえば、大阪駅周辺の開発が目立っている。伊勢丹デパートの開業と阪急、大丸の増改築など商業施設が充実して賑わいがある。年々減少する百貨店の売り上げだが、周辺部の店舗を閉じて、都心部に資本を集中させることで維持しようとしている。とはいえ、実際はかなり厳しいに違いない。

 ベランダから見えている構造物は徐々に高さを増している。これはホテルとして使われるのだろう。京阪神を動き回るにはここはよい立地にある。
 ここから見える風景は年々変わってくる。建物が増えて見通しが悪くなり、十三の花火が見えなくなり、日当たりも悪くなった。何かが生まれれば、何かが失われている。効率を求めて都市に資本が集まれば、それだけ地方は衰退する。

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