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2011年10月 4日 (火)

大臣の警護

 先週の土曜日に新大阪駅に向かっていたら、1階の狭い出入り口(駅構内の店舗で販売する商品などを運び込む)からスーツ姿の6~7人の男たちが足早に出てきた。私は道をふさがれ、しばらく立ち止まらざるをえなかった。男たちは黒塗りのワゴン車と普通車に分かれて乗り込んですぐに出発した。

 明らかに政治家、それも大臣と秘書および警護のチームだと分かる。ただし、大臣の顔は横顔だけしか見えず、しかも見覚えのない顔だったので判別できなかった。あとからニュースで、古川経済財政担当大臣だと知る。古川さんのことは全く知らなかった。ネットで検索してみると旭丘高校から東大法学部を経て大蔵省入りしたエリートである。20歳で司法試験に合格している。パチンコ・チェーンストアの政治アドバイザーを務めている。

 古川大臣に興味はないが、大臣たちがどういう行動をとっているかは少し知ってみたい気がする。どういうスケジュールを組んでいるのか。移動時間にどういう打ち合わせをしているのか。警護の体制はどうなっているのか。いろいろなことが事前にお膳立てされて、スケジュールが粛々と消化されているのであろう。
 SPの行動については映画などで取り上げられており、イメージしやすいが、現実には地味な活動だろう。日本では比較的テロ行為は少ないが、何が起こるか分からないから一瞬たりとも気を緩めることはできない。当然、誰にでもできる仕事ではない。
 SPが付いているのはごく限られた政治家だけで、一般の議員は自前で調達しなければならない。もっとも下っ端というか、影響力の小さい政治家は襲撃される危険も少ないから、警護の必要性もあまりない。ただし、万が一の場合は、警護にあたっているものは身を呈して警護対象者を守らなければならない。武器を持たないし、格闘の心得もなかったら身代りになるしかない。もっとも、この人をどうしても守らなければならないという意志がなければ危険を冒すことはしないに違いない。

 職業上の任務ではなく、他人の身を命がけで守るということは、よほどの愛情か信念がなければできることではない。

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