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2011年10月14日 (金)

本のタイトルについて

 新聞に本の広告が載っている。PRの仕方がいろいろある。たちまち7万部などと書いて、売れていることを強調している。あるいは、○○書店で売り上げランキング1位と謳っているものもある。また、読者の声を載せているものもある。発刊して間もないのに、すでにこんなにたくさんの感想が寄せられているのかと不思議に思うこともある。

 さて、朝刊を読んでいると、『もう「いい人」になるのはやめなさい!』というタイトルが目に入った。時々このような、「・・・なさい」という命令口調の本がある。こういうのはよくない。この例だと、『もう「いい人」になるのはやめましょう!』でいいのだ。命令口調、叱責口調では共感は得られない。これが受けるのであれば、マゾヒスティックな人が多いということだろうか。

 内容がどんなものか、読んでいないから分からないが、おおよそ見当がつく。お利口に生きようと思っても、意外に人は見ていないものだ。自分にプレッシャーをかけてもいい結果は生まれない。あまり周囲を気に掛けず、思ったまま、感じたままを出していけば、その方が周りも受け入れやすく、かえって認めてくれる。また、ある程度競争のある社会だから、遠慮していては損をする。少し厚かましいぐらいがよいのだ。こういうことが書いてあるように思う。

 であれば、買って読むのは全くの無駄と言わざるをえない。

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