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2011年10月 5日 (水)

飛ぶボールの復活を期待するか?

 プロ野球で、「統一球」を使用するようになって野球が面白くなくなったという声を聞く。長打が減り、点数が入りにくいという現象が起こっているからである。点数が入らないと動きが減り、見た目の華やかさは確かに薄らいで、それが詰まらないと受け取るなら、確かに詰まらない。

 日本で野球をするのだから、何も外国に倣うことはないという意見がある。日本独自のやり方や基準があってもいいという意見は、そのことだけ取り上げれば一つの意見ではある。しかし、アマチュアの競技もプロの世界も随分国際化しており、しかも日本は野球では先進国なのである。キューバのチームだって日本からコーチを招いて学ぼうとするぐらいなのだから、ある意味尊敬されているのである。WBCを連覇したことによって、さらに日本の野球の価値は上がったに違いない。

 こういう背景があるから、さらに力をつけるためには、国際的な試合と同じ条件でプレーを繰り返しておく必要がある。日本で実績を残したプレーヤーがメジャーリーグへ行くとことごとく数字を落とす。これには技量の違いが影響しているが、加えて野手の場合にはボールや施設の違いも影響している。ホームラン数は半減どころではないし、打率は3分は下がる。飛ぶボールでプレーしていたからこそ、この落差は生まれたのである。統一球のもとで技量を磨けば、この落差は徐々に縮まっていくだろう。芝のグラウンドが多いことや球場の広さの問題はなお残るだろうが。

 来シーズン以降、ホームランの数も打率も徐々に高まっていくだろう。日本の野球はそれほど底の浅いものではない。

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