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2011年9月 2日 (金)

働いてから遊ぶか 遊んでから働くか

 借金は将来の労働の先食いである。だからできる限り借金は控えたい。住宅ローンや教育ローンは致し方ないにしても、他はできるだけキャッシュ1回払いで済ませたいと思っている。なかなかそうもいかない現実はあるが、このように考えるのは日本人的なのであろうか。

 欧米人、特にアメリカ人は気軽に借金をし、貸す方も比較的簡単に貸す。先に物やサービスを手に入れて欲求を満足させる。楽しむのが先なのである。そして、その後で働く。もともとそういう国民性だったのだろうか。それとも市場経済の発達が、そういう人間性を作り上げたのだろうか。あるいは両方の要素があるのかもしれない。

 日本でも、住宅の購入はローンである。大和ハウスなどの住宅メーカーと銀行が手を組んで住宅供給を進めたし、政府も持ち家政策を進めるために公庫に住宅ローンの資金を準備した。また最近ではカード購入で先に物を手に入れるようになったし、よくは知らないがリボ払いという方式で、支払いを先伸ばしする仕組みが浸透しつつあるようだ。
 貯めてから買う、あるいは持っている現金の範囲で買うという基本的なスタンスは今でもあるが、次第に借金を気にしない傾向に流れつつある。

 結局、購買力が低下しているので、購入させるには後払いにさせるしかないのだ、これから経済が拡大し、労働意欲の旺盛な国民であらば悲観することはないが、衰退局面に入ると、現在の購買量よりも将来の期待される労働成果の方が小さくなる事態にならないか。破産者が多数を占める国家にならないとも限らない。そうなったら、だれが債権者として権力を振りかざすことになるのだろうか。

 異国の、資本であったり国家であったりしないだろうか。

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