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2011年9月17日 (土)

質流れ大バザール

 先日あるデパートに家内と連れだって買い物に行った。バーゲン品の衣料を買い求めたのだが、そのついでに催し場で行われている質流れ品のバザールに立ち寄ってみた。

 扱っているのは、ほとんどがブランド物のバッグか時計である。質草にするのだから高価なものであるのは分かるし、またそのようなものでなければ関心を呼ばないだろう。日用品なら新品を買えばいいし、中古品を買うなら青空マーケットがふさわしい。

 もともとブランド品には興味がない。確かに、いいものを身につけたいという欲求はあるが、一目でわかるようなブランドを見せつけてうれしく思うような趣味はない。ヴィトンのバッグなどは一目でそれと分かるので恥ずかしい。おそらく、貧乏人が無理して持っていたら、「にせもの」だと思われるだけだ。持つなら、着ている服や時計や靴も高級品でないとバランスがとれない。
 ロレックスの時計など、おどろくほど高い。正規の値段はもっと高いのだろうが、その差が分からない。70万円、80万円が普通で、高いのは200万円、300万円する。他のブランドも高価な品ばかりだが、デザインを見ると同じような品を家電店で1万円で売っていたような気がする。似ているだけでものは全然違うのだろうが。本物を見ていない人間に、真贋の区別がつかないということのよい事例だ。

 来場者を見ると、ブランド物が好きそうな派手な格好をした夫婦か、小金を持っていそうな老人がほとんどである。考えたら当然なのだが、本物の金持ちはこんなところには来ない。私たち夫婦は、その他のグループに属している。すなわち、ついでに見物に立ち寄った層である。売る側もそれを分かってか、あまり声をかけてこない。分かるんだろうね。

 とはいえ、前から欲しいと思っていた長財布だけには目を凝らし、25,800円の値札が付いたカルティエのものを見つけた。それを出してもらって見るが、派手でなく、状態もいいので買うことにし、値切った。あまりに露骨な値切りもよくないので、23,000円で手を打って購入。少しばかり贅沢をして帰ってきた。次の給料日まで節約しよう。

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