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2011年9月13日 (火)

世界陸上の織田裕二

 世界陸上の中継は長くTBSが行っている。司会は織田裕二と中井美穂のコンビである。

 織田について多くは知らないが、世陸の司会は饒舌、ハイテンション、そして独走気味である。中井美穂が付いていくのに四苦八苦している様子がうかがえる。それでも、私はそれほど悪い印象は持っていない。

 あれほどの長時間にわたる放送で、しかもこま切れで、単純な競技内容なのに、間を持たせるのはなかなか難しいことだ。これは陸上競技に愛着をもっていなければできないし、その気持ちを多少オーバーに表現しないと視聴者に逃げられてしまう。NHKで日本選手権の放映があるが、あれは実に淡々としている。本当の陸上競技ファンしか見ないだろう。それに対し、世陸は民放で、しかもいい時間帯だから視聴率が大事になる。さほどのファンでなくても見るような内容にしないと売れる番組にはならない。織田裕二が売れる番組にしているのである。

 陸上競技に興味のない人は、ドラマに出ているときの織田裕二がイメージとしてあるだろうが、私のイメージは世陸の織田であり、強く焼き付いている。俳優の織田を見たときも、世陸の放送を思い出して笑ってしまうかもしれない。

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