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2011年9月19日 (月)

どうしてそんなに幼稚なのか

 もう随分前のことのように思われるが、鉢呂元経産相の失言があった。唖然とする内容で、さすがに寛容の精神を訴える私もかばいようのない発言だ。

 誰かがコメントしていた。こういう発言を幼稚園児がしていたら、真っ先に間違いであることを言って聞かせる必要があると。そういう次元の発言であったということだ。同感である。

 大臣になって、熱病のように浮かれていたのだろうか。こんな精神をもった人物が大臣にまで成りあがったことは何を意味するのだろうか。これまで、失敗はなかったのだろうか。誰か誤りを正す人間はいなかったのか。

 これまで数々の政治家が失言を繰り返してきた。失言の中身はほぼ本音だと言って差し支えない。それらの本音は政治性、イデオロギー性を帯びていた。主に保守の政治家であり、政権に就いていたからこそたたかれる側面は確かにあった。それに比べると、鉢呂氏(氏も付けなくていいか)の場合は、公式の発言ではないとしても、あまりに次元が低く、かつ無神経極まりない。このような人物を大臣に起用しなければならないことは、人材の不足を露呈している。これは民主党ばかりの問題ではないだろう。

 野田首相は松下政経塾の出身だが、どれだけ政治家として必要な良識と品性を身につけてきたのか、これは見ものである。

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