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2011年8月26日 (金)

「さん」付けで呼ぼう

 社長の提案で、社内では無条件に互いを「さん」づけで呼ぶことにする。下から上にも、上から下にも「さん」で呼ぶ。呼び捨てや「君」で呼ぶことも禁止である。社長を呼ぶのも「さん」である。これが一番抵抗があって難しいかもしれない。

 組織では、互いに人格を認めあうことが大切だ。部長だから敬うのではない。仕事がよくできるから敬うのでもない。もちろん、努力する人、成果を上げる人にはより大きな称賛があってしかるべきだが、それ以前に、組織を構成する人としてまず認め合うことを前提にしたい。

 よく雑誌などに寄稿している武蔵野の小山社長も、自分の会社でこの「さん」付け呼称を実践しているが、完全にはできていないという。さすがに幹部クラスに手を抜く者はいないが、課長クラスは目を離すと、呼び捨てしたり、「ちゃん」付けで呼んだりするのだそうだ。

 他では、小林製薬が「さん」付け呼称を推進している。ユニークな商品開発で有名だが、いろいろ制約のある人間関係のなかではたくさんのアイデアは出ないのだろう。

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