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2011年7月19日 (火)

ワイシャツ代と株価との関係?

 ある証券会社のアナリストがワイシャツ代と株価との関係という題でレポートを書いていた。この両者に強い相関があるというのである。読み物としては面白いが、ある意味分かりきったことで参考にならない。

 バルブ崩壊後、一時的な盛り返しはあったものの株価は長期的に低下をしてきた。それは、市場の縮小、物価の下落、所得の減少と軌を一にしている。ワイシャツ代への家計支出の減少について詳しい中身を見ていないが、主には購入単価の低下が影響していると思う。自分自身の経験からみても、1990年代には5~6千円程度で買っていたものが今は3~4千円での購入になった。この間で、日本製がアジア諸国からの輸入に変わっている。

 というわけで、日本経済の空洞化が株価の低下を招き、同時に所得の減少につながり購買力の低下と物価下落を招いている。株価の低下とワイシャツ代の支出減少は、共通する大きな要因からの二つの結果である。だから相関があるのは当然なのである。

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