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2011年6月14日 (火)

元気のない世代(定年前)

 定年を数年後に控えた世代に元気がない。社員2百人足らずの小さな会社だが、そういう人が思い浮かぶだけでも5人ほどいる。決して老けこむ年ではないのだが、総じて迫力がなく、リーダーシップに欠ける。

 周囲からは、あと何年か勤めれば定年だから、無難に勤めればよいという考えになるのも仕方がないという声が聞かれる。これは弁護の言葉ではなく、非難の意味がこもっている。それなりの地位に就いているのであり、給料も高額であるのだから、力の出し惜しみをしてもらっては困るという内容だ。

 その声はもっともである。経営が安定しており、給料が減ることもないという安心感があるに違いない。しかし、今はそうであっても、悪くなり始めれば早い。会社は続くのである。自分が退職しても、後の世代はこの会社を頼りに生きていかねばならない。

 同時に自分自身の生き方の問題である。考えてみれば、その元気のない世代が、過去において目立って積極的であったかどうかは明確でない。確かに今に比べれば動いてはいたが、今につながる要素もあったように思われる。

 全力投球がスタイルの人間は、老いても力を抜いたりはしないだろう。締めくくりはベストピッチを心がけるはずである。

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