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2011年5月31日 (火)

ふるさとの風景

 わたしの生まれた町には、海があり、川があり、山もあった。雨が多く降り、台風がときどき襲った。海沿いなので夏でも風があり、暑さは凌げた。冬は比較的温暖ではあったが、もっと南の潮岬に近い町に比べると寒かった。それでも雪は舞う程度で、積雪は十年に一度もあったろうか。

 子どもの頃は、都会と違い、近くに遊び場がいくらでもある。遊び方を知っていれば天国である。海岸で走り回ったり、野球をしたり。川では魚釣りができる。山へはあまり行かなかった。犬や猫を飼っており、一時期は鶏も飼って卵を産ませていた。

 私は、小学校を卒業すると故郷を離れ、私立の中学校に通った。この時期に家を出たことが少なからず人格形成に影響を与えたと思っている。特に家族との関係において、その距離感を決める要因になっている。また、ふるさとのイメージ形成にも影響を与えている。生まれた土地を長く離れたことのない人には、ふるさとの鮮明なイメージはないのではないか。そとから見てこそ、「ふるさと」である。

Tekkyou

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