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2011年5月22日 (日)

驟雨のごとく

 今日は午前を中心に雨が降りやすいという予報が出ていた。そのとおり、起きてからしばらくして細かい雨が落ち始めた。もう少し雨脚が強まりながらこのまま夕方まで降り続くと思っていて、結果的にそうなったが、途中20分ほどだろうか、スコールのような雨が降り注いだ。

 季節はゆっくりと徐々に移ろうものではないらしい。どこかで北の高気圧が優勢な状態から南の高気圧が勝る状態へと急いで切り替わるようだ。だから過ごしやすい、ちょうどよい気候が長く続かない。すでに春というには暑い。風がそよぐと清々しい気分に一瞬させられることがあるが、室内で仕事をしている者にとってはそれは長続きしない。

 今日の雨は、晴れた状態から一気に大雨が襲ってきたのではないから驟雨とは言えないが、その水分の量といい、強い風を伴っていたことといい、夕立の趣を備えていた。普通、「驟雨」という言葉はあまり使わないが、私が好んで使うのは吉行淳之介の小説のタイトルにあり、記憶に残っているからである。

 

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