« 屋上庭園から春の香り | トップページ | 被災者の心的ストレスから考える人間の問題 »

2011年4月 7日 (木)

運転手さんは女性でした(京都の市バス)

 日曜日に京都へ観光目的で行き、京都駅から目的地まで市バスを使った。その時の市バスの運転手は女性であった。大型車の運転は女性では珍しい。過去にトラックの運転を女性がしているのを見たことがあるが、そうたびたび目にできるものではない。

 京都ではタクシーを女性が運転する光景をよく見かける。これは京都の風土の表われなのであろう。女性の自立心が強く、男性あるいは企業にもそれを受け入れる素地があるのだろう。それは非常によいことである。
 日米戦争の分析の中で、アメリカは軍事的な面でも女性の力を活用したが、日本はもっぱら軍需工場で働かせているだけで、特に知的分野での活用がなかったとされている。もともとベースとして女性の高等教育が進んでいなかったという背景の問題もあるが、文化的な特徴を表している。それでも少しずつ女性の活躍する場が増えてきている。少子化で労働人口が増えない中で、女性の労働力は貴重である。

 話は変わるが、車窓から街並みを眺めていると、古びた個人商店が目立った。洋品店や靴屋さんなどだが、どこの町にも共通した現象かもしれないが、流行っている風でもなく、ひっそりとしている。こういう店の店主は概ね高齢で、いまさら商売替えをする資力も気力もないし、ましてや企業に雇用される可能性も低い。厳しい現実である。

 もとに戻り、女性の運転手さんは降りる乗客に、「気を付けて行ってらっしゃい。」と声をかけていた。女性らしくもあり、観光地ならではのサービスでもある。

« 屋上庭園から春の香り | トップページ | 被災者の心的ストレスから考える人間の問題 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 屋上庭園から春の香り | トップページ | 被災者の心的ストレスから考える人間の問題 »