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2011年4月 2日 (土)

花見ぐらいいいじゃないか

 自粛ムードが広がっている。イベントが中止されたり、宴会が取りやめになったりしている。そのことによって企業や一般消費者の支出が減り、さまざまな企業の業績に影響を与えている。ある証券会社のレポートによれば、このような心理的要因によるGDPの落ち込みはコンマ数ポイント予想できるという。実際にどれほどの金額になるのかは今後の動きを見ないと分からないが、しばらくは続くものの生産拠点の復旧や発電量の回復に比べれば、早い時期に元に戻るのではないかと期待している。

 さて、東京都のいくつかの公園に花見は遠慮せよという看板が立ったらしい。こうなると「自粛」ではなくなる。これは上記の内容とは別の問題である。一般市民の年中行事にまで制限を加えるのはやめるべきである。どう行動するかは個々の市民の判断に任せる。こんな時に人の眼に触れる場所で飲んで騒ぐべきでないという意見を言うのはいいだろう。しかし、それに対して権力を発動すのは行政の範囲を超えている。

 「自粛」もほどほどにすべきだ。直接被災にあっていない人々も、いろいろな影響を受けて精神的に疲れている。癒しが必要だ。花見をする人が被災者のことを考えていないなどとは言えない。古来続いている伝統であり、全く普通の行動である。羽目をはずして騒ぎすぎるのはよくないが、ここらで一服して復興に向けての元気を取り戻したいものだ。

 

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