« 買占め・買いだめ | トップページ | 西村賢太 「苦役列車」 »

2011年3月20日 (日)

火事場泥棒

 

  1. かじば‐どろぼう【火事場泥棒】

    火事場のどさくさに紛れて盗みを働く者。火事どろ。 ごたごたにつけこんで不正な利益を得ること。また、その人。火事どろ。

 大震災は大きな経済的損失をあたえたし、今もあたえ続けている。こういう時に人の不幸に付け込んで利益を得ようとする人間を火事場泥棒と言う。

 自治体の職員や電力会社の社員の装って詐欺を働くような輩は論外だが、商品の販売にあたって常識を超えた利益を乗せるのも火事場泥棒の一種であろう。

 競合メーカーの生産拠点が被災して商品の供給ができなくなったときに、他社が、必要としている業者や消費者に代替供給することは一つの社会的責任であり、正当な行為である。しかし、そういう情報を露骨に嗅ぎまわって歩くのは、あまりに品がない。

 競合メーカーが復旧したらまたそちらで買ってやってください、ぐらいのことを言う余裕がほしい。そのことは決して自分の不利益にはならない。

« 買占め・買いだめ | トップページ | 西村賢太 「苦役列車」 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 買占め・買いだめ | トップページ | 西村賢太 「苦役列車」 »