« Sumi Jo(スミ・ジョー) Ave Maria | トップページ | ますます重要になる省エネ »

2011年3月26日 (土)

水平と垂直

 地震の話題ばかりになってしまうが、津波の映像の話である。地震のあとNHKテレビで、田畑や民家を飲み込みながら内陸に向かって進んでいく津波を上空から映していた。今までに見たことのない映像で、まわりにいた社員たちも固唾をのんで見つめていた。津波の威力は想像を絶する凄まじいものだった。

 翌日やっとのことで家に帰ったあとテレビで様々な映像に触れることになるのだが、テレビ局の映像もあれば素人の映像もあったのだが、それらのほとんどは当然ながら海抜数十メートル上の位置からではあるが、ほぼ水平に津波を捉えている。実は、上空からの映像よりもこちらの方がはるかに怖いものである。

 まさに巨大な海水の塊が襲って来るのである。なかには泥を含んだ真っ黒な塊もある。それが防波堤を軽がると越えてくる。津波と言うと文字通り波だと思ってしまうが、そうではない。波とは桁違いの海水の量は桁違いのエネルギーを持っており、防波堤を軽々越えていってしまうのだ。

 同じものでも垂直方向から見るのと水平方向から見るのとでは全然違って見える。ものによっては垂直方向から見る方がリアルな場合もあるだろう。

 いろいろな角度から見ることが大事である。

« Sumi Jo(スミ・ジョー) Ave Maria | トップページ | ますます重要になる省エネ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« Sumi Jo(スミ・ジョー) Ave Maria | トップページ | ますます重要になる省エネ »