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2011年1月 1日 (土)

過去を掘り起こす

 実家の敷地にある古い蔵を取り壊すことになった。そこには学生時代の本がたくさん納まっているはずだ。
 帰ると、とりあえず段ボール箱に十箱ぐらい外に運びだしてくれていた。それを今日の午後片付けたのだった。
 一箱一箱中身を確かめながら、これは残す、これは捨てると判断していく。主に捨てたのは教科書である。それからノートの類。ぱらぱらめくってみると最後まで使いきったものは皆無である。この当時の勉強の程度がわかる。
 順に見ていくと懐かしいものに出会う。一つは予備校時代の模擬試験の成績表だ。東京の予備校に9月から通い始めたのだが、模試では当初から上位に入っていたようだ。あまりレベルの高い予備校ではなかったのだが。上位者の名前のなかに、大学で同じクラスだった女子を見つけた。同じ予備校に通っていたのだ。
 入試の問題も出てきた。さすがに問題までは覚えていないが、受験番号にはかすかな記憶があった。次に、サークルで勉強した時の資料や小論文集があった。今日は片付けに忙しいので後日読んでみようと思う。
 最後に相当な数の書籍。大きく分けると、社会科学や思想・哲学のグループと文学のグループに別れる。小説はほとんど読んでいると思うが、専門書は読み残しが多い。これを全部読んでいたら今頃どうなっていたかと考えるてしまう。
 ところで前にも書いたが、むかしの文庫本は字が小さい。この歳になると読めない。むかしは読者層が若い世代に偏っていたのだ。それが高齢化で中高年に傾いている。だから新聞も本も字を大きくした。
 新聞で、ついでに書いておくと、1977年の朝日新聞が残っていた。江川がクラウンに指名されたとある。また、驚くことに高齢化を憂う記事が載っている。こういう時代になることは分かっていたのだ。そして何もできなかった。

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