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2010年12月 4日 (土)

政治家のものまね

 若いころから政治家のものまねが好きだった。聴くのも好きだったし、高校から大学にかけては自分でもやった。

 ものまねの入り口は幼いころから聴いていた桜井長一郎さんの芸である。桜井さんは戦後の政治家のレパートリーを数多く持っていた。記憶違いがあるかもしれないが、吉田茂、池田勇人、佐々木更三、春日一幸、田中角栄、福田赳夫、三木武夫、中曽根康弘などを演じていた。その後も同じ政治家を真似る人は数多く出たが、それも桜井さんの芸が基本形になっていたと思う。昔は今よりも政治への関心が高かったし、真似のしやすい個性的な政治家が多かった。過去の国会の質疑を動画で見ると、質問する議員にも独特の言い回しや調子があって面白い。今の政治家の話し方は平板である。これは地方選出の議員でも方言が薄れているからだろう。そういう意味での面白味はなくなり、物まねも難しくなっているようだ。

 私が真似ていた政治家は、春日一幸、田中角栄、三木武夫、正森正二、大出俊ぐらいだったろうか。もっとも似ていなかったと思うが。それでも同年輩には受けなくても、年配の人には少しは受けたような気がする。

 最近では政治家で物まねされる人は少ない。数少ない例は、小泉純一郎と麻生太郎。しゃべり方に特徴があるからだ。松村邦洋の小泉、NewsPaperの小泉、麻生は非常によく似せている。しかし、政治家が旬を過ぎると物まねもその値打ちを下げてしまう。

 政治家は真似されるぐらいに目立たなければならない。

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