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2010年12月25日 (土)

某社 風土改革委員長の総括

 私の知っている会社では風土改革を熱心に進めていますが、風土改革委員長が今年一年の活動を総括した文章を入手したのでここに掲載します。

 2010年はあっという間に終ってしまった感があります。世の中の変化が早くなったからなのか、それとも私が年をとったからなのか。おそらく両方の要因が重なっています。早くても中身が濃ければ問題ないのですが、実際どうだったか振り返ってみる必要があります。皆さんも、年の変わり目にはプライベートの時間も含めて一年間を総括していただきたい。そのことで来年の目標が明確になり、前進する力を生み出すと思います。

 今年の初めに社内報のトップメッセージで社長が語られた言葉を覚えているでしょうか。結論部分を取り出すと、「2010年は風土改革を通じ組織の質を高め、全社方針に沿って各自が自主的に判断し行動する強い組織にし、業務の質も向上させよう。」ということでした。この目標に対し、各部門の取組はどうだったのか。成果が残せたのかどうか。公平に見てみると、これまで通り着実に前進している部門、やっと動き出したと周囲から認められる部門、取り組んではいるがほとんど変わったとは言えない部門の三つに分かれます。あなたの所属している部門はどのグループに入りますか。自分で評価をしてみてください。

 進んだ部門を見てみると、コンサルタントの力は加わっているものの、やはり結果に応じた生みの苦しみを当事者は味わっています。「部門長の苦労×風土改革委員の苦労」が成果の決め手になっていると考えてよいのではないでしょうか。さらに加えて言うと、苦労してでも変えたいという思いの強さは、「危機感の深さ×夢の大きさ」で決まるように思います。どちらかが欠けることで、馬力は半減どころではなく大幅に減少します。そこで反省するのは、風土改革委員長である私が夢を語れなかったことです。正直言って、昨年に比べて焦燥感が先にたって足が前に出なかったのはそこに原因があったのでしょう。

 2011年の新春メッセージには「人材の質」が追加されました。これには、結局、業務と組織の質を決めるのは人材の質だという思いが込められていると思います。人材の質というと能力の大小が重要な構成要素となりますが、将来に目を向けると自発的に成長する力が決定的な要素になります。そしてこれもまた「夢の力」に引っ張られます。夢とは成長ホルモンみたいなものですね。家族と共有する夢があることに加えて、職場の仲間とともに共有できる夢のあることが人を変えていきます。

 最後に、今年一年努力し風土改革を進めていただいた方々に敬意を表します。また残念ながら変わらなかった、変えられなかった方々には、奮起を期待してエールを送ります。

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