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2010年12月27日 (月)

お金の使い道

 前に、お金とは何かについて書いたことがある。お金の力は絶大である。世界の「力」の源泉はお金であると言ってもよい。しかし、それは今がそうであるだけであって、永遠にそうであるわけではない。お金とは、非常に不確かなものであることも事実である。

 貯えても目減りする。投資しても損をする。もちろん、その逆もある。われわれ庶民は、貯える余裕もなく、また投資する余分な金もない。入ってきたらすぐに使わざるをえない。右から左というやつだ。ないことは不便で、苦しくもあるが、少なくとも奪われる心配はない。
 株を買ったり、債券を買ったり、もっとリスクの高い金融派生商品と呼ばれる商品に投資したりする人も多いと聞く。小金を持ったやや余裕のある層や資産家が行っているのだろう。あるいは機関投資家というのもある。デリバティブというものは、聞くと、非常に危険なものらしい。数年前にはサブプライムローン問題が世界の市場を揺るがした。それと同類のものが今もあるらしい。数年後にアメリカで、再び危機が発生し、アメリカ政府がデフォールト宣言を出すという予測がある。そうすると、証券の償還ができなくなり、投資家は丸損をする。住宅ローン担保債券というものを証券会社や生保などがしこたま買いこんでいるようだ。
 そういうことは直接庶民には関係ないが、銀行が大損して、そこに公的資金(税金)が投入され、それが国民の負担になれば巡り巡ってわれわれの負債になってしまうのである。

 うまい話にはのらない方がよろしい。また欲を出しすぎるとよろしくない。欲を出すなら別のところに向ける方がよい。お金は生活そのものに使うのがまっとうであるし、人の成長につながってこそ有益な投資となる。

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