« どうにかなるさ | トップページ | 短期と長期 »

2010年11月 2日 (火)

会話の楽しみ方

 昔に比べると飲みに行く機会が減った。係長や課長時代は部下との距離が近く、若い女性も何人かいたからみんなで食事に行ったりカラオケに行ったりしたのだが、それがなくなったのは、職位が上がって帰る時間が合わなくなったこともある。以前は部下もけっこう帰る時間が遅かった。それに合わせて、じゃあ行くかとなったのである。それに対し今は、大半が残業をせずに帰り、上司が遅くまで残っている実態がある。

 ところで、せっかく飲みに行くのだから、会話を楽しみたい。そこでは他愛もない世間話的な話題もあれば、その場にいない社員についてのあれこれの評価もあれば、個々の趣味や日常生活にかかわる情報交換などもある。もちろん、それでいいのである。口角泡を飛ばして議論するのはあまりよろしくない。せっかくのプライベートタイムの会話は、より柔らかくありたい。もしも普段あまり自己主張をしないタイプの社員がいれば、お酒の力も借りて、その人物の話を聞いてやるのがよかろう。それがお互いの理解につながり、ひいては仕事の面でもよい効果をもたらすに違いない。

 もっとも現実はそうもいかない。日ごろからよくしゃべる人は、飲みに行ってもよくしゃべる。口数の少ない人は、それに圧倒されてその場でもしゃべらない。酒の力を借りてもそういう関係は容易に崩れないのである。とはいえ、いくらかの配慮はあってもよさそうなものだ。しゃべるしゃべらないに関わらず、皆仕事をしているのだから。

« どうにかなるさ | トップページ | 短期と長期 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« どうにかなるさ | トップページ | 短期と長期 »