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2010年11月 4日 (木)

2010年ミスター日本 鈴木雅

 しばらくボディビルへの関心が薄らいでいる間に新しい選手が出てきた。新チャンプは鈴木雅さんだ。ベテラン選手が頑張って上位を占めており、なかなか若手が食い込みにくい状況があったが、まだ29歳という若さでの優勝は快挙である。2位以降の選手は一部を除き、かなり年齢が高い。合戸、須江、谷野選手など主だったところは40代である。それだけレベルが上がり、選手の層が厚くなったのでトレーニング歴の短い選手では見劣りするからだが、一方ではずば抜けた素質の選手がいないことの表れでもあるだろう。これは女子にも共通する傾向である。

 歴代のチャンピオンを見てみると、黎明期にはなんと10代のチャンピオンがいた。また小沼選手が連覇を始めるまでは20代のチャンピオンが普通だった。しかも、そのなかには末光健一や須藤孝三などの個性的で世界レベルのチャンピオンがいた。末光が25歳、須藤が23歳の時である。
 全体的には今の方がレベルは高いだろう。練習環境やサプリメントの発達など有利な点がある。しかし反面、昔の方が肉体美に対するあこがれが強かったように思うし、ボディビルだけに没頭できるような雰囲気もあった。今は仕事の合間をぬって練習する選手が多いようで苦労が付きまとう。よほど周りによき理解者がいないと続かないように思う。

 鈴木選手、それから5位に入った須山選手にはこれからベテランに代わってボディビル界を盛り上げてほしい。二人で毎年チャンピオンを争う展開を期待したい。

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博識ですね∀

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