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2010年11月20日 (土)

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 今週四泊五日で上海に出張した。上海の町は賑やかで面白い。中国は福州と上海にしか行っていないので、私の中国イメージは主に上海の印象から作られている。

 中国料理はたまに食べるとおいしいが、続けると厭になる。今回は間に日本食を挟んだのでつらくなかった。上海には日本食の店が増え、現在では800軒ほどあるという。宿泊したホテルの一階には「サガミ」があったし、道路を挟んだ向かいにも日本食の店があった。また、味付けは中国向けに変えているが吉野家もあるし味千ラーメンが成功している。価格は総じて高めである。ラーメンは15元(200円ぐらい)で、丼もので25元(320円ぐらい)程度。定食になると30元(400円ぐらい)から高いところで50元(650円)ぐらいである。日本と比べると安いけれども、牛丼などはドリンク付きとはいえ日本並みである。物価は3~4分の1程度だから日本食あるいは外来のファストフードは高い。一般の庶民が食べる昼食は6元ぐらいだろう。ちなみにタクシーの基本料金は12元、地下鉄は4元、バスは2元である。これは安い。逆にホテルの宿泊料は高い。百貨店で売られているものの価格も高い。要するに、富裕層周りの物価は高いのである。はっきりと二層に分かれている。「格差問題」への対応が国家の重要課題になっているゆえんである。

 ところで、今日書きたかったのはそういうことではなく、中国人のイメージというものがあるにせよ、十把一絡げにできないということである。私の仕事で関係のあるSさんとKさんとでは同じ中国人でありながら正反対のタイプである。Sさんは理論派で、自分の主張を論理的にじっくり展開する。物腰も柔らかである。Kさんは行動力はあるが、主張のなかみには思い込みの激しさを感じる。どれだけ根拠のある主張か疑わしい。かなり無理のある要求もあり、それが通らないと相手が悪いとなる。
 われわれが持っている中国人のイメージはKさんに近いだろう。しかし、Kさんの場合は極端だ。中国人のなかでも珍しい。Sさんの場合は日本人に近いような気がする。SさんもKさんも日本にいた時期がながく日本語を話すのだが、その時により多くの影響を受けたのはSさんの方だったに違いない。苦労してアルバイトを続けお金をためて大学院に進んだ人である。まず、人の言うことに耳を傾けようとする姿勢が大事なのではないかと思う。中国政府もSさんのような姿勢を持ってもらいたい。 

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