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2010年10月24日 (日)

中日ドラゴンズが日本シリーズへ

 ジャイアンツに勝利してドラゴンズの日本シリーズ進出が決定した。CSシリーズは観戦の機会を増やし、入場料収入や放映権収入を増やすことが目的だろうが、ペナントレースを接戦を制して一位になったにもかかわらず日本シリーズを戦えないのではたまったものではない。その点セントラルリーグはいいところに落ち着いた。ホームに圧倒的に強いドラゴンズが一位になったことがこの結果を呼んだと言えるだろう。これに対し、ドラゴンズが対戦する相手は3位のロッテである。それでも実際に戦うドラゴンズにしてみれば相手がどんなチームであれ侮れない。だから真剣勝負になるに違いないが、見る側からすると興ざめの部分がある。
 新聞にも書いていたが1、2戦は地上波でのテレビ中継がないそうだ。それだけ一般の関心が薄いということだ。昔であれば(たとえば私の子供のころといえば巨人対阪急の試合)シリーズは国民的行事だった。試合前はテレビの前にも緊張感が漂っていたものだ。山田投手と王選手の対戦などは、固唾をのむという表現がぴったりだった。ところが今は随分値打ちが下がってしまった。
 試合数が増え、シリーズも増え、タイトルも増え、一つ一つのものの価値が低下している。確かにプロの最高級の技術を見る機会が増えることはいいことだが、文字通りの真剣勝負というのはそんなにたびたびできるものではない。おそらく、山田投手も真剣に挑んだのは王と長嶋だけだったのではないか。

 最高の勝負とは横綱同士の戦いである。

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