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2010年10月 7日 (木)

管理職の研修に関して

 どこの会社でも行われているであろう管理職研修。私の勤め先でも1年間のシリーズで行われている。講師は主に外部の先生で、上司との面談も行われている。研修の中身やそれ自体の効果はさておき、やりっ放しにならないように研修の最後にそれぞれ課題を設定し、その後も定期的に報告し、先生のアドバイスをもらうようにしている。

 報告書について思うことがある。嘘は書いてもらったら困るが、上手に書いてもらう必要がある。ときどき、その内容について、後の評価にどうしてこんなに頓着しないのだろうかと不思議に思うことがある。どう考えても、こんなことを書けば管理者としては大幅なマイナス評価を受けるに違いないと思うのだ。
 いろいろあるが、部下の指導を課題に挙げている場合を想定しよう。この点に力量の不足があるから、この仕事を通じて指導をしようと計画を立てる。そこまではよいが、いくら指導しても変わらないという報告が出る。そして、それは部下の能力が根本的に不足しているからであって、どうしようもないとなる。もちろん適性もあるから、異動させるという選択はありうる。しかし、報告書上は、結局部下の指導を諦めたことになる。
 なかなか大きな伸びは期待できないが、少なくともこういう点では改善したとか、足りない点は今後こういう風に対応したいとか書けば、彼自身にも期待を抱くことができるのである。

 上の眼ばかり気にして仕事をするのも問題があるが、気にしないのも困る。そういう人は、それ以上の人にはならない。

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