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2010年9月28日 (火)

カツカレー

 カレーライスは日本人にとって、なかでもわれわれの年代にとって特別な食べ物のように思える。誕生日の夕食には必ずといってよいほどカレーライスが食卓にのぼった。肉はあまり入っていなくても、御馳走だったのだ。ケーキはない。プレゼントはもちろんない。しかしカレーがあればそれで納得したのだった。

 外食する場合に、カレーライスを選ぶ場合がある。チェーン店も数チェーンあるので、食べようと思えばいつでも食べられる。昔、予備校の近くにカレー屋があって、そこでよく食べた。生協のカレーと並んで、ここほど美味しくないカレーはなかったが、量はたっぷりあり空腹を満たすことができた。あれはカレーとは呼ばない方がいいのかもしれない。黄色い汁をかけたジャガイモご飯とでも呼ぼう。

 カレーライスにいつからトンカツがのるようになったのか知らないが、ちょっと贅沢だ。注文するときに少し背伸びをしている。とはいえ、あのカツはとんかつ定食のカツより薄い。あくまで主役はカレーで、カツは添え物なのである。あまり大きくて厚いと邪魔になる。

 何事にも、主があり、従がある。

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