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2010年9月 8日 (水)

最高の演奏が聴ける条件

 何度も書いているが、クラシック音楽など素人中の素人だ。だけれども、最近CDやネットを通じてピアノの演奏を聴くようになった。最初はYouTubeで、何人かのピアニストの演奏を聴いているうちに、ホロヴィッツの演奏が好きになった。ホロヴィッツのなかでも特に気に入ったのは数曲である。次に、CDを買い求めた。のべ3枚購入した。そのなかにはお気に入りの曲も入っている。ところが、YouTubeで聴くよりも、なにかもの足りないのだ。
 同じ曲であっても、音が違う。演奏家の実力+その日の出来+録音のレベル+再生機器のレベルによって随分と違ってしまう。加えて、楽器や演奏するホールによっても違いがでるのではないかと思う。
 ホロヴィッツでも、やはり脂の乗り切った時期と言うのがあるはずで、私の耳にも晩年の演奏はよくはない。私の勝手な感触だが、カーネギーホールでテレビ番組向けに収録された演奏が非常に出来がいいように聞こえる。ホロヴィッツ自身も非常に自信を持って弾いているようだ。

 最高の演奏家で、最高のコンディションで、最高のホールで聴けたら最高だろう。しかし、過去の奏者はもう聴くことができないし、現役の人でも滅多に聴けないだろう。チケットも高いに違いない。現在の私には手の届かない次元である。せめて、録音でいい演奏を聴きたいというのが今の欲求である。

 安っぽいCDプレーヤーで聴いていると、インターネット経由で聴くパソコンの音色が非常にきれいなのに気が着く。ネットの威力はすごいものだ。

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