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2010年9月29日 (水)

脳にやさしくなる

 健康には気をつけなければならない。医療費の増大が保険制度を危うくすると言われて久しいが、直接には保険料負担と窓口での負担が増加して、気軽に病院へも行けなくなってしまった。アメリカはさらにひどい状況で、医療費がべらぼうに高いから病気になれない。各自で健康の維持・増進に努めなければならない。

 日本でも、歩いたり走ったりしている人を頻繁に見るようになった。マラソン大会への出場者は年々増えているようだ。流行りという要素もあるのかもしれない。また、運動に加えて食物への関心も高い。一時的なものかもしれないが、食材へのこだわりが生まれたり、健康食品に手を出したりしている。それがどれだけ有効かは分からないが、継続することで効果が生まれる場合もあるに違いない。
 さて、最近では肉体だけではなく、精神の健康にも注意が及ぶようになった。単に病気にならないためというのではなく、いかに脳を活性化させて前向きに生きるかという問題意識も生まれている。テレビには脳科学の先生が出演していろいろなことを言っているし、出版物も多い。しかし、まだまだ聞いているだけで、ランニングなどのように生活のなかに取り込まれることはない。

 詳しく勉強していないので分からないが、長時間テレビを見続けていることは明らかに脳に悪いだろう。テレビゲームも同じではないか。同じテレビを見るのでも、自分の関心の高い分野を選んで見るのなら逆に脳への刺激があってよいと思うが、ただ習慣として受動的に見続けると脳が麻痺し始める。素人考えかもしれないが、大事なのは変化であり、それも外から否応なく持ち込まれる変化ではなく、自ら主体的に仕掛けた変化がよいのである。

 なぜこんなことを書くかというと、自分の生活は決して脳にやさしくないと思うからだ。体の傷にはすぐ気がつくが、脳の傷はなかなか自覚しづらい。知らぬ間に腐り始めているかもしれないのである。脳にも栄養が必要だ。物理的に言えばブドウ糖なのかもしれないが、普段見ない自然を見せてやったり、芸術に触れさせてやったり、本を読んで普段使わない部分を機能させてやったりすることが栄養になるのだ。そういうことをしていると、ストレスで付いた傷も癒されて消えていく。

 脳にやさしい生活を。

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