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2010年9月10日 (金)

紅白歌合戦Ⅱ

 YouTubeで、往年の紅白歌合戦の映像を見ることができる。国民の半数以上が見ていた番組で、9時から「往く年来る年」が始まる11時45分まで国民の目が釘づけになった。その時間帯はある意味、国民が一体化する時間であり、一テレビ番組でありながら大きな社会的役割を担っていたのではないかと思う。高度成長期には、経済発展を追い求めて国民の労働力が総動員されたのだが、この番組が一年間の疲れた心を癒したと言えば、言いすぎになるだろうか。
 歌い手は若々しく、力がみなぎっている。私が繰り返し見ている数人の歌手がいる。まずは三波春夫である。顔がふっくらしており、声もよく出ている。大利根無情は歌ばかりでなく、せりふがいい。あれだけ派手に盛り上げられる人は他にはいない。次にアイ・ジョージである。ククル・クク・パロマは少し硬いが、独特の歌い方で聴かせる。歌謡曲と演歌が大半のなかで、欠かせないポジションにいた。人によって好みが分かれるのは当然だが、、この二人は最もインパクトの強い歌手であったことに違いはなかろう。他にも坂本九など思い出に残る歌手が大勢いる。

 国民の一人ひとりに、それぞれ思い出があるだろう。思い起こせば、あのころの生活の記憶と供に、お気に入りだった歌手の歌声がよみがえる。

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