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2010年9月 2日 (木)

大河ドラマについて

 大河ドラマは毎年話題を呼んでいるが、昔ほど見なくなった。そもそもテレビを見なくなったという理由が大きいが、一年もかけて見る悠長さに耐えられないのかもしれない。
 何十年と続いているが、一年間じっくり見た作品が少ない。記憶も薄れているが、「春日局」と「八代将軍吉宗」はよく覚えている。前者は、今は亡き大原麗子と江口洋介、後者は西田敏行と中村梅雀の組み合わせがよかった。ちなみに、前者は橋田寿賀子脚本で、後者がジェームス三木だったことも覚えている。吉宗では、ジェームス三木の息子の山下規介が出演していた。

 扱われる時代としては、戦国時代と幕末が多い。日本史のなかでももっとも変化の激しい時期なのでドラマに仕立てやすいからである。たまたま私の好きだった二つのドラマが江戸時代の安定期を描いているのは、時代のダイナミックな変化よりも体制のなかでの身分関係を背景とする人間関係に面白さを感じたからかもしれない。
 今放映されている「竜馬伝」も幕末が舞台だ。食事のときにしばらく画面を目にすることがあるが、カメラの位置が動き過ぎて落ち着かない。また、映像が暗めで、映画を思わせるような色だが、これもテレビドラマの撮り方でないので違和感を覚える。新しい試みは反対ではないが、これが一年続くのでは見ている者が疲れる。実験は単発のドラマか、映画にした方が良いと思う。

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