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2010年8月13日 (金)

王道を歩く

 上海の世界博覧会に行ったが、その時は知り合いの男性と会場を回った。その男性は現場の事情に詳しい人で、今回の博覧会でも待たずに入場できた。最初の入場門にも、各パビリオンにも特別の入場口があるのだが、そこで何か手帳らしきものを見せていた。それを見た係員はしばらく考えていたが、どうぞと通してくれる。同伴者一名までは入れるので、私も待たずに入れたのだ。後で、何を見せたのかと聞いたが教えてくれなかった。この他にも、空港でも並ばずにすぐに乗る方法があるらしい。
 しかし、その時に思ったのだが、この人はこんな手を使っているから大成しないのだ。その時は人よりもいい目をするのだろうが、手練手管を駆使するよりもまともな道を歩くべきだ。王道を歩いてこそ、実力が付くし、周囲も認めるようになる。これは結構大事なことなのだ。
 近道を見つける工夫は否定してはいけないが、地道に努力することによってしか身に就かない能力や信用があることを忘れてはならない。

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