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2010年7月30日 (金)

小説のアイデアについて

 今、小説のアイデアを一つ思いついている。仮にタイトルを付けるなら、「社長のケータイ」である。あるとき社長の秘書役のAが社長から携帯電話を託される。しばらく病気の治療のために病院に入るが、そのことは公表したくない。しばらく海外へ視察旅行に行っていることにしたいが、その間会社とのやり取りは君に任せたい。私の考え方は分かっているだろうから、幹部への指示はそれに従って思うようにやってくれたらいいというのである。
 Aの尊敬する幹部もいれば、評価しない幹部もあるが、いずれも会社のために上手く動かさなければならない。叱ったり、おだてたりの毎日が始まる。苦労しながらも最善の指示を考え実行するなかで、いつしかメール上であるが上下の関係が構築されていく。そして一ヶ月後には打算で動いていた一部の幹部連中も本気で仕事をし始めるのであった。ところが、社長は容態が急変し死亡する。さすがにそれは隠しておくことができない。すると、メールが死亡後に発信されていることが発覚する。死ぬ前でもまともにメールを打つことは大変だが、死んでから打つとは幽霊の仕業か。けっきょくAが社長の命で行っていたことが分かる。しかし、幹部連中はAを叱ることはなく、逆に感謝し、Aを社長の後任に推挙するというのが結末だ。

 こう書くとネタとして盗られそうだが、私自身が書く技量に乏しいのでこだわらないし、このブログを読んだ人に書き手がいる可能性も少ないだろう。

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