« 亡き会長から教えられたこと その3 | トップページ | 陸上日本選手権2010 »

2010年6月 6日 (日)

ツキの正体とは?

 新聞広告に、「ツキの正体」というタイトルの本があった。副題は「運を引き寄せる技術」となっている。 本には書いてあるのかもしれないが、ツキと運の定義はどうなっているのか。自分ではどうすることもできない幸不幸の巡り合わせとでも言えるだろうか。
 広告文には、ツキは平等ではなく特定の考え方・行動をしている人に多く訪れるとある。それは、「気づいたら即行動」「考えすぎない」「一つのことに集中しない」「見返りを求めない」「目標に囚われない」「遊び心を持つ」の6点である。これらを見ると、よりよい結果を出すための行動指針ではないかと思う。しかも、特定の目標を達成するための具体的な対策ではなくて、生活全般を対象領域として、発生する事象が自分にとって好ましい結果を招く確率を高めるための「姿勢」を言っているのである。領域が広いから、一つひとつの現象に対して因果関係の説明が付けにくい。したがって、運という言葉が入り込む余地がある。逆に狭い領域の個々の仕事であれば、上手くいくかどうかは計画通りに事を進めるか否かであり、適切な打ち手を用意したかどうかにかかっている。仕事のやり方の良し悪しであって、運ではない。ただし、巨大なプロジェクトであればそこに不確定な要素が多く存在しており、それが流れを左右することがありうるので運不運を感じる場合もありうるように思う。要するに、予測不可能な領域においては運にすがりつきたいという欲求が発生するのであって、状況を常に把握し、必要な手を打っている人にとっては発生した事態は起こるべくして起こっているのであるから、そこに「運」を見出すことはない。

 「気づいたら即行動」・・・対応が早ければ事態の進行に対して有利な働きかけができる
 「考えすぎない」・・・考えているだけでは事は進まない。行動することで影響力を行使することができる。
 「一つのことに集中しない」・・・たくさん種をまけ。活動領域を広げることで、成果の可能性も広がる。
 「見返りを求めない」・・・欲が強ければ、結果に対してネガティブな評価が生まれやすい。また敵を多く作りやすい。
 「目標に囚われない」・・・100%の成果にこだわらないことで、こぼれおちるべきものを拾い上げることができる。
 「遊び心を持つ」・・・好奇心をもつことで視野が広がり、今までにないアイデアが生れる。

 適当に書いてみたが、本を読んでいないのでピントが外れているかもしれない。読んでみようという気も起らないのであるが。

« 亡き会長から教えられたこと その3 | トップページ | 陸上日本選手権2010 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 亡き会長から教えられたこと その3 | トップページ | 陸上日本選手権2010 »